2017年8月 吉日
表面分析研究会会長 永富隆清
表面分析研究会講演委員長 伊藤博人
表面分析研究会では,研究会の活動として年に一度,表面分析に携わる技術者や研究者が集まり,日頃抱えている問題や疑問,それらを解決するため新しい技術や解析法の提案,問題解決によって得られた新しい成果などを発表・議論することを目的として,PSA (Symposium on Practical Surface Analysis) を開催しています.このPSAは,実用表面分析技術とその標準化(ここで”標準化”とは情報や技術の共有を意味します)に関する情報交換の場でもあります.表面分析に携わっておられる皆様には奮って発表へお申込いただき,世界で唯一「表面分析技術」に特化したシンポジウムで議論して情報を共有し,日本の表面分析技術を向上させていきたいと思います.
PSA-17では上記講演の他、テーマ講演として「3次元アトムプローブトモグラフィー」、ナイトセッションを予定しています.
皆様のお申込をお待ちしております.
- 主催:
- 一般社団法人 表面分析研究会 (Surface Analysis Society of Japan)
- 日時:
- 2017年11月27日(月), 28日(火)
- 場所:
-
御殿場高原 時之栖(ときのすみか) 御殿場高原ホテル本館 1階 かえでの間
住所:〒412-0033 静岡県御殿場市神山719番地
電話 0550-87-3700
http://www.tokinosumika.com/stay/bu/
地図,アクセスは下記webをご参照下さい。
http://www.tokinosumika.com/access/ - ポスター募集:
-
PSA-17では皆様からのポスター講演を募集しております.
参加者の投票で決定されるベストポスターにはPowell賞が授与されますので,多数の皆様からのポスター講演をお待ち申し上げます.
- 目的:
-
各種デバイスの高性能化や高機能材料の開発などに伴い,デバイスや材料評価において,高い精度や新しい分析・解析技術の開発などが益々求められるようになっています.
表面分析法は,デバイスや材料の研究開発から製造工程管理まで広く用いられており,産業を支える基盤技術として必須となっています.さらに近年では,表面分析法においてもグローバルに通用するトレーサビリティが求められるなど,装置による分析・解析技術に関する高性能化だけでなく,国際標準化やデータベース構築などの分析技術の共通化の重要性も益々高くなっています.表面分析法の一般化が進むに伴って,学会等でも現在では「表面分析技術」よりもむしろ各材料に分かれて議論されることが多くなっています.
しかしながら,表面分析技術の高精度化や国際標準化を目指すには,「表面分析技術」そのものを議論する場が必須と考えられます.
そこで表面分析研究会では,世界でも唯一の「表面分析技術」に特化した議論ができる研究会として活動を行っており,特にその中でも,分析現場に根ざした実用的な議論を行うことを目的としています.
- 対象分野:
-
- 故障/欠陥解析,工程管理
- プロセス開発,材料開発
- 表面分析装置
- 測定技術,試料作製技術
- データ解析技術
- 標準化,データベース
- その他
- 対象手法 :
-
上記対象分野に関わる表面分析法,深さ方向分析法,状態分析法など
AES,XPS,SIMS (D-SIMS,S-SIMS,TOF-SIMS),EPMA,SEM,(S)TEM,(R)EELS,FIB,3DAP,XAFS,SPM (STM, AFM etc.),GD-MS,GD-OES,TR-XRF,IR,Raman,TDS(TPD) など
- Powell賞:
-
Powell賞は,米国NISTのC. J. Powell博士の名前にちなんで命名され,1995年から毎年PSAのベストポスター発表者に授与されています.PSA参加者全員の投票によって,ベストポスターが決定されますので,皆様の講演・参加の申込をお待ちしております.
- 講演・参加 申込 :
-
ポスター発表(ショートプレゼンテーション含む)、一般(口頭)講演をご希望の方は,このページの上のリンクに準備してあります申込フォームから必要事項を入力してください.
【申込に必要な項目と締切】
ポスター発表
一般(口頭)
講演発表:参加申込(締切:2017年 11月13日(月))締め切りました。講演申込(締切:2017年10月27日(金))締め切りました。発表要旨(締切:2017年11月10日(金))締め切りました。参加のみ: 参加申込(締切:2017年 11月17日(金))締め切りました。 - ポスター発表要旨・一般(口頭)講演資料 原稿作成要領:
-
- 要旨・資料の原稿は,原則,PDF(書き込み制限なし)の電子ファイルで提出してください.PDF に変換できない場合,その他の形式を希望する場合は,下記事務局までご相談ください.
- 提出された原稿をそのまま印刷しますので,できるだけ鮮明なものを作成してください.
- 配布資料は白黒印刷のため,口頭講演資料にカラーの図表を用いる場合は,とくにご注意ください.
- 作成した要旨・資料は, e-mail または CD-R 等で下記事務局 (締切:2017年11月13日(月)) へお送りください.
- SASJ の活動記録として残すために,ご提出いただいたポスター発表要旨並びに口頭講演資料は,SASJ 機関紙であるJournal of Surface Analysis (JSA) 誌の後付記事として後日出版する予定ですので,予めご了承ください.
- 用紙はA4サイズ1 ページ.テキストのみで記述,図表は載せない.段組はしない.
- 上下のマージンは 25 mm,左右のマージンは 20 mm.
- フォントはタイトル12ポイントゴシック,その他は10ポイント明朝体 くらいが望ましいが,特に指定するものではない.
- 冒頭 発表タイトル邦文,著者名,研究機関・住所,発表責任者の電子メールアドレスを記載する.
- 1行あけ,本文に入る.
- テンプレートとして,こちら (Word) ,(pdf) をご参照下さい.
- 発表要領:
-
【ポスター作成要綱】
- 講演用ポスターは,発表1件あたり,A0サイズ(縦1200 mm×横 840 mm,縦置き)1枚分のスペースに収まるサイズでご準備ください.
- 今回は,ポスター用パネルが 縦 1800 mm × 横 1200 mm ですので,スペースの都合上,縦置きに限定させていただきます.
- ポスター貼付用のピンは事務局で用意いたします.
- 要旨・資料の原稿は,原則,PDF(書き込み制限なし)の電子ファイルで提出してください.PDF に変換できない場合,その他の形式を希望する場合は,下記事務局までご相談ください.
- 提出された原稿をそのまま印刷しますので,できるだけ鮮明なものを作成してください.
- 配布資料は白黒印刷のため,口頭講演資料にカラーの図表を用いる場合は,とくにご注意ください.
- 作成した要旨・資料は, e-mail または CD-R 等で下記事務局 (締切:2017年11月13日(月)) へお送りください.
- SASJ の活動記録として残すために,ご提出いただいたポスター発表要旨並びに口頭講演資料は,SASJ 機関紙であるJournal of Surface Analysis (JSA) 誌の後付記事として後日出版する予定ですので,予めご了承ください.
- 参加費:
-
事前支払い (当日支払い) 会員: 5,000円 (6,000円) 非会員: 7,000円 (8,000円) 学生: 2,000円 (2,000円) - 懇親会:
-
討議の場として積極的に御活用ください.懇親会中,Powell 賞受賞式を行います.
日時:2017年11月27日(月)17時00分 ~ 19時00分(予定)
場所につきましては決まり次第ご連絡いたします。
会費:4000円
お願い参加申し込み締め切り後のキャンセルに関しましては、誠に勝手ながら参加費および懇親会費の払い戻しは致しません。御都合が悪くなった場合には、代理の方の参加をお願い致します。
- 宿泊:
-
11月26日(日)[前泊]と27日(月)宿泊分は講演委員会で一括手配します。
御殿場高原 時之栖(ときのすみか)Hotel Brush Up
住所:〒412-0033 静岡県御殿場市神山719番地
http://www.tokinosumika.com/stay/bu/
地図,アクセス等は下記 web をご覧ください.
http://www.tokinosumika.com/access/
宿泊費:
朝食あり 朝食なし 前日泊[11/26(日)] 8,000円 7,000円 当日泊[11/27(月)] 8,000円 7,000円
上記ホテルで宿泊を希望される方は,参加申し込みと併せて,お申し込み下さい。また「朝食あり」の予約を行ってWEBによる決済をされた方でも、希望者には「朝食なし料金」(宿泊料金のみ)での領収書の発行も承りますので、必要な方は研究会当日に係のものにお申し付けください。また、部屋割りは事務局に一任とさせていただきます。 部屋数に限りがございますので,宿泊の申し込みをご希望される方は,早めの参加登録をお願いいたします。 申し込み状況により,宿泊の申し込みを早期に締め切る場合がございます。
- Journal of Surface Analysis (JSA) 編集委員会からのお知らせ:
-
PSA-17 にて発表された内容 (ポスター発表,一般口頭講演発表) を論文として JSA に掲載希望の方は,編集部まで,原則メールで原稿をお送りください.日本語,英語どちらでも結構です. なお,これは,PSA で発表するための義務ではありません.
査読を経て掲載決定された論文は JSA 本誌のほか,オンライン版 (http://www.sasj.jp/JSA/CONTENTS/jsa_list.html) で世界に向けて発信され,多くの読者を獲得することができます.
皆様からの投稿をお待ちしております.
- 講演/参加 に関する問い合わせ先:
-
PSA-17事務局
伊藤 博人(講演委員長)
〒191-8511 東京都日野市さくら町1番地
コニカミノルタ(株)
開発統括本部 要素技術開発センター
分析・シミュレーション技術開発室 解析グループ
E-mail:
TEL: 042-589-8364 FAX: 042-589-8096
- 一般講演(話題提供)申し込み,講演資料送付先、開催地、宿泊先に関する問い合わせ:
-
飯田 真一(担当講演委員)
〒253-8522 神奈川県茅ヶ崎市円蔵370番地
アルバック・ファイ株式会社
分析室
E-mail: