2012年度 実用表面分析講演会 開催案内 2012年度 実用表面分析講演会 開催案内表面分析研究会では，研究会の活動として年に一度，表面分析に携わる技術者や研究者が集まり，日頃抱えている問題や疑問，それらを解決するため新しい技術や解析法の提案，問題解決によって得られた新しい成果などを発表・議論することを目的として，PSA （Symposium on Practical Surface Analysis） を開催しています。このPSAは，実用表面分析技術とその標準化（ここで"標準化"とは情報や技術の共有を意味します）に関する情報交換の場でもあります。表面分析に携わっておられる皆様には奮って発表へお申込いただき，世界で唯一「表面分析技術」に特化したシンポジウムで議論して情報を共有し，日本の表面分析技術を向上させていきたいと思います。
皆様のお申込をお待ちしております。
主催 ： 表面分析研究会 ( Surface Analysis Society of Japan )
日時 ： 2012 年 10 月 11 日（木） － 12 日（金）
会場 ： 秋田県産業技術センター(AIT) 高度技術研究館 3階視聴覚研修室 (講演会)，同一般研修室 (ポスター発表)
〒010-1623 秋田市新屋町字砂奴寄4-21
電話 018-866-5800
http://www.rdc.pref.akita.jp/index.html
地図、アクセス等は下記 web をご覧ください。
http://www.rdc.pref.akita.jp/rdc/01/access.htm
うまく表示されない場合はこちら
目的 ：
各種デバイスの高性能化や高機能材料の開発などに伴い，表面分析によるデバイスや材料評価において，高い精度や新しい分析・解析技術の開発などが益々求められるようになっています。
表面分析は，デバイスや材料の開発研究から製造工程における管理まで広く用いられており，産業を支える基盤技術として必須です。さらに近年では，表面分析においてもグローバル化が進み，グローバルに通用するトレーサビリティが求められるなど，装置や分析・解析技術の高性能化だけでなく，国際標準化やデータベース構築などの重要性も益々高くなっています。表面分析法の一般化が進むに伴って，学会等でも現在では「表面分析技術」よりもむしろ各材料に分かれて議論されることが多くなっています。
しかしながら，表面分析技術の高精度化や国際標準化を目指すには，「表面分析技術」そのものを議論する場が必須と考えられます。
そこで表面分析研究会では，世界でも唯一の「表面分析技術」に特化した議論ができる研究会として活動を行っており，特にその中でも，分析現場に根ざした実用的な議論を行うことを目的としています。
対象分野：
- 故障/欠陥解析，工程管理
- プロセス開発，材料開発
- 表面分析装置
- 測定技術，試料作製技術
- データ解析技術
- 標準化，データベース
- その他
対象手法：
上記対象分野に関わる表面分析法，深さ方向分析法，状態分析法など
AES, XPS, SIMS(D-SIMS, S-SIMS, TOF-SIMS), EPMA, SEM, (S)TEM, (R)EELS,
FIB, 3DAP, XAFS, SPM (STM, AFM etc.), GD-MS, GD-OES, TR-XRF, IR, Raman, TDS (TPD) など
Powell賞：
Powell賞は，米国NISTのC. J. Powell博士の名前にちなんで命名され，1995年から毎年PSAのベストポスター発表者に授与されています。PSA参加者全員の投票によって，ベストポスターが決定されますので，皆様の講演・参加の申込をお待ちしております。
過去の受賞者はこちらをご覧下さい。
講演・参加 申込：
ポスター発表(ショートプレゼンテーション含む)，一般(口頭)講演をご希望の方は，このページの上のリンクに準備してあります申込フォームから必要事項を入力してください。
【申込に必要な項目と締切】
ポスター発表： 参加申込 （締切：2012年10月1日（月）） 講演申込 （締切：2012年9月18日（火）） ポスター発表要旨 （締切：2012年9月25日（火）） 一般(口頭)講演発表： 参加申込 （締切：2012年10月1日（月）） 講演申込 （締切：2012年9月18日（火）） 一般講演資料 （締切：2012年9月25日（火）） 参加のみ： 参加申込 （締切：2012年10月1日（月））
ポスター発表要旨・口頭講演資料 原稿作成要領：
【ポスター発表の要旨】 【一般(口頭)講演の資料】
- 要旨・資料の原稿は，原則，PDF（書き込み制限なし）の電子ファイルで提出してください。PDF に変換できない場合，その他の形式を希望する場合は，下記事務局までご相談ください。
- 提出された原稿をそのまま印刷しますので，できるだけ鮮明なものを作成してください。
- 配布資料は白黒印刷のため，口頭講演資料にカラーの図表を用いる場合は，とくにご注意ください。
- 作成した要旨・資料は， e-mail または CD-R 等で下記事務局 （締切：2012年9月25日（火）） へお送りください。
- SASJ の活動記録として残すために，ご提出いただいたポスター発表要旨並びに口頭講演資料は，SASJ 機関紙であるJournal of Surface Analysis (JSA) 誌の後付記事として後日出版いたしますので，予めご了承ください。
ポスター発表要領：
【ポスター作成要綱】【ポスター発表要綱】
- 講演用ポスターは，発表１件あたり，A0サイズ（縦1200 mm×横 840 mm，縦置き）１枚分のスペースに収まるサイズでご準備ください。
- 今回は，ポスター用パネルが縦1200 mm×横 840 mmですので，スペースの都合上，縦置きに限定させていただきます。
- ポスター貼付用のピンは事務局で用意いたします。
【ポスターショートプレゼンテーション発表要綱】
- ポスターセッションは，[発表番号が奇数]/[発表番号が偶数]/[全体およびPowell賞投票]の3つの時間帯を設定します。発表者は，少なくとも割当時間帯は，各自のポスター前にて質疑に応じてください。
- ポスターセッション中，参加者全員の投票によってベストポスターを決定し，Powell賞を授与します。受賞者には，懇親会（10 月 11 日（木））にてPowell 賞を授与します。過去の受賞者はこちらをご覧下さい。
- ポスター講演者によるショートプレゼンテーションは，PCプロジェクターでお願いします。OHPは準備致しません。
- 各講演者のPC (Windows，Mac) または事務局で用意するPC (Windows) が接続可能です。
- ショートプレゼンテーションの発表時間は調整中です。(質疑応答を含めて5分～10分を予定しています。)
口頭講演発表要領：
【口頭講演発表要綱】
- 口頭講演は，PCプロジェクターでお願いします。OHPは準備致しません。
- 各講演者のPC (Windows，Mac) または事務局で用意するPC (Windows) が接続可能です。
- 発表時間は30分です。(講演時間25分，質疑応答時間5分)
参加費： （講演資料集を含む）
事前支払い 当日支払い 会 員 3,000 円 4,000 円 非会員 5,000 円 6,000 円 学 生 2,000 円 2,000 円
懇親会：討議の場として積極的に御活用ください。懇親会中，Powell 賞受賞式を行います。
宿泊：ルートインホテルズ ホテルグランディア秋田（シングルルーム） (http://www.hotel-grantia.co.jp/akita/)
10月10日(水)[前泊]と11日(木)の宿泊分は，PSA-12事務局で一括手配致します。
上記ホテルで宿泊を希望される方は，参加申し込みと併せて，お申し込み下さい。 宿泊のお申し込みの際に禁煙・喫煙の御希望をお聞かせください。 ただし，禁煙室の数に限りがございますので，必ずしも御希望に添えない場合がございます。 部屋割りはPSA-12事務局に一任とさせていただきます。 また，部屋数に限りがございますので，宿泊の申し込みをご希望される方は，早めの参加登録をお願いいたします。 申し込み状況により，宿泊の申し込みを早期に締め切る場合がございます。
10月12日(金)[後泊]についてもPSA-12事務局で手配することが可能です。
遠方より参加される方で12日についても上記ホテルに連泊を希望される方は参加申し込みと 併せて、お申し込みください。
＜お願い＞ 参加申込締切後のキャンセルに関しましては，誠に勝手ながら，参加費および懇親会費の払い戻しは行いません。ご都合が悪くなった場合には，代理の方の参加をお願い致します。
12日の昼食について：
10月12日の昼食ですが、会場付近では、レストランやお店が限られますのでPSA-12事務局にてお弁当の事前予約を承ります。価格は1,000円、現金でお願い致します。 御希望の方は下記PSA-12事務局(行事担当) 伊藤 博人 まで電子メールで御連絡下さい。
10月4日（木）
までにご連絡をお願い致します。
なお、PSA-13 実行委員会出席予定者につきましては、昼食について別途連絡がありますので、12日の昼食は、申し込み不要です。
Journal of Surface Analysis (JSA) 編集委員会からのお知らせ：
PSA-12 にて発表された内容 (ポスター発表，一般口頭講演発表) を論文として JSA に掲載希望の方は，編集部まで，原則メールで原稿をお送りください。日本語，英語どちらでも結構です。 なお，これは，PSA で発表するための義務ではありません。
査読を経て掲載決定された論文は JSA 本誌のほか，オンライン版 (http://www.sasj.jp/JSA/CONTENTS/jsa_list.html) で世界に向けて発信され，多くの読者を獲得することができます。
皆様からの投稿をお待ちしております。
ポスター発表要旨・一般講演資料の送付先，および講演／参加 に関する問い合わせ先：
PSA-12事務局 大友 晋哉
〒 220-0073 横浜市西区岡野2-4-3
古河電気工業(株)横浜研究所解析技術センター
FAX：045-314-5190 TEL：045-311-1212
E-mail：ootomo.shinya(a)furukawa.co.jp
懇親会，宿泊に関する問い合わせ先：
PSA-12事務局(行事担当) 伊藤 博人
〒191-8511 東京都日野市さくら町1番地
コニカミノルタテクノロジーセンター(株）開発推進センター 分析技術室
FAX：042-589-8096 TEL：042-589-8364
E-mail：Hiroto.Itoh(a)konicaminolta.jp
E-mail アドレスは，(a) を @ に置き換えてくださいますようお願いいたします。
